八王子図書館
我が国を代表する建築家のひとりで本学大学院教授でもある伊東豊雄氏設計の八王子図書館は、正門から続く緩やかなスロープをそのまま建物内にまで引き込み、アーチ構造を主体とした、ガラスとコンクリート壁面が一体化した外観を持つ斬新な建築で、キャンパス周辺の自然環境を積極的に取り込んだ開放的な空間をつくりあげています。
蔵書構成は、和書約14万3千冊、洋書約7万6千冊、合計約21万9千冊の書籍と約2,500タイトルの雑誌からなります(2023年3月末現在)。専門分野である美術・デザイン・建築等の分野を中心に、授業で必要となる基本文献から専門的な研究資料まで幅広い蔵書構成です。特に海外で開催される展覧会のカタログおよび個人アーティストの作品目録(カタログ・レゾネ)の充実には力を入れています。